2013年5月27日月曜日

自社田より

杜の蔵 のすぐ隣には自社田があり、毎年、自分たちの手で酒米を育てています。

5月23日、田植えに備えて苗床をつくりました。
 






 





 
















酒米は、夢一献。

種をまき、土をかぶせた苗箱に、寒さよけ、ひよけのための寒冷紗(かんれいしゃ)をかけます。
さらに、野良猫や鳥から稲を守るネットをかけて。
この苗箱で、田植えまでおよそ1か月をかけて苗を育てます。

十分に芽が出たら、水を張った田んぼに田植えをし、秋にはこの一面が大きな穂を揺らす稲で埋め尽くされるのです。
そして、冬にはそのお米がお酒や麹へと姿を変えていきます。
来年の造りに向け、始まりとなる苗床づくりの様子でした。











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